TSMC(台湾積体電路製造)の熊本進出を受け、半導体関連企業の研究開発拠点や営業本部が、都市機能の整った福岡に相次いで拠点を構えています。台湾系の銀行・金融グループも例外ではありません。最近は台湾のお客様から福岡の物件についてのご相談が増えており、今回は福岡が投資対象として適したエリアなのかを、公的データをもとに整理します。

【一、公的データが示す福岡の4つの強み】

1、政令指定都市で「人口増加率」全国1位

総務省の国勢調査によると、福岡市の人口は166万人を突破し、5年間の人口増加率は3.2%と、全国20の政令指定都市の中で首位です。特に10〜20代の若年層の転入割合が高く、賃貸の実需は長年にわたり堅調です。

2、地価は14年連続で上昇、上昇率は東京に迫る

国土交通省が公表した最新の公示地価・基準地価では、福岡市の住宅地・商業地はいずれも14年連続で上昇。年間上昇率は主要都市の中でも上位で、住宅地は7%超、商業地は10%超の伸びを記録しています。

3、二つの再開発プロジェクト:天神ビッグバンと博多コネクティッド

「国家戦略特区」による航空法の高さ制限の緩和を受け、福岡市中心部では大規模な都市再開発(天神ビッグバン、博多コネクティッド)が進行中。グローバル企業の進出、高所得層の流入、そしてエリア全体の資産価値の見直しにつながっています。

4、割安な価格と相対的に高い利回り

東京23区は参入価格が高く、表面利回りは平均3.5〜4.5%程度にとどまります。一方、福岡市中心部の物件価格は東京の5〜6割程度で、単身者向けの小型物件では表面利回り4.5〜5.5%前後が一般的と、収益面での柔軟性があります。

【二、福岡で押さえたい4つの主要エリア】

1、博多駅周辺(博多区)|交通の要衝・単身ビジネス層に最適

新幹線と地下鉄が交差し、空港までは5分。「博多コネクティッド」によるオフィス再編の恩恵を受け、ビジネス単身者向け(1R/1K)の賃貸回転率が最も高いエリアです。

2、天神エリア(中央区)|商業の中枢・資産価値上昇の牽引役

九州最大の商業圏。「天神ビッグバン」による高規格の複合ビルが続々と竣工しており、地価の下落耐性と長期的な資産保全力は福岡随一です。

3、薬院・警固・平尾(中央区)|上質な住宅地・空室率が極めて低い

都心に近く静かで、飲食・生活インフラが成熟した人気エリア。高所得のホワイトカラー層や新婚世帯に選ばれ、入居者の質が高く、入居期間も長い傾向にあります。

4、西新・百道浜(早良区)|伝統的な文教地区・ファミリー向け学区

名門校が集まる伝統的な文教エリアと海沿いの景観住宅地。ファミリー向け(2LDK〜3LDK)の実需が厚く、中古の流動性も安定しています。

【三、投資戦略のまとめ】

福岡で物件を選ぶ際は、地下鉄空港線沿線・駅徒歩7分以内を守りの基準とするのがおすすめです。「家賃キャッシュフロー」を重視するなら博多・薬院の単身者向け物件、「長期的な資産価値の上昇」を重視するなら天神エリアや中心部の文教地区が有力候補になります。

【四、新陽リアルエステートについて|クロスボーダーの不動産取得と資産管理】

当社の本社は東京ですが、サービスの対象は全国の主要都市に及びます。地域に根ざした市場理解と法規の専門知識をもとに、首都圏だけでなく、福岡・大阪など成長余地の大きい都市の優良物件についても、国内外のお客様への評価・ご紹介を続けています。事前のエリア調査、物件選定から、その後の賃貸募集、資産管理・メンテナンスまで、地域をまたいだワンストップのサービスをご提供します。

福岡をはじめ日本各都市での不動産取得をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。以下の無料シミュレーションもぜひご活用ください。

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